「犬種標準」とは?どれだけ犬たちを苦しめているかご存知ですか?




動物福祉

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今回は、犬の純血種の「犬種標準」についてのお話です。

 

あなたは、この「犬種標準」がどれだけ犬を苦しめているか知ってますか?

 

その純血種のファンだって人なら、
出来るだけその犬種の「犬種標準」の理想像に近いものを選んで飼う、
って人も多いと思います。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

純血種の犬たちはここ100年近くにわたって、
人の手を加えられて様々な改良をされ、現在の姿になりました。

 

その結果、体の割に足が短すぎたり、呼吸が出来ないほど鼻がつぶれていたり、
さらには短命だったりと、ひどい障害に苦しんでいる犬も多くいます。

 

今回はこの、改良に改良を重ねられた「犬種標準」について詳しくお話します。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

改良というか、もはや改悪ですよね。

 

 

「犬種標準」とは

スタンダードと呼ばれるもので、各純血犬種の理想像を文章で書き表したものです。

 

つまり、繁殖をする時の理想像ってことですね。

 

ケンネルクラブが定めたもので、ケンネルクラブは「純血種を守る」役割を担っているってことを覚えておいて下さい。

 

 

「改良」されてきた純血種たち

純血種の外見は、この100年ほどで大きく変わって来ました。

 

体の割に足が細すぎたり、鼻がつぶれていたり、脚が短すぎる上に胴長だったり、短命だったり。

 

ショードッグはもはや犬らしく暮らすことが出来ないほどブリーダーによって「改良」されてきました。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

ブリーダーたちは「ちょっと改良しただけ」って言うけど、犬たちはひどい障害に苦しんでいることもあるんですよ。

100年前の犬の姿

100年前のダックスフントは、今よりもずっと脚が長くて背中も自然な感じに丸みを帯びています。

 

 

ブルテリアはどちらかというと秋田犬のような頭の形で、あんなに不自然な卵型ではありません。

 

 

バセットハウンドは、皮膚のたるみもなく、脚も今より長いんです。

 

 

パグは足長ですらっとしていて、首もちゃんとあるし、皮膚のたるみも少ないです。

現代のパグは鼻がつぶれすぎているせいで呼吸困難を起こしやすく、巻き尾にするために脊髄にも異常が生じやすいし、
しわの間には最近が発生してただれやすいです。

 

 

ジャーマンシェパードは「展示会系」のように腰が不自然に落ちておらず、
現代の「訓練系」とほとんど変わりません。
(日本の訓練系シェパードはかなり腰が落ちている子が多いです)

写真は現代の「展示会系」のシェパードです。

 

この子はまだマシなほうではないでしょうか。

 

展示会系の腰が堕ちたタイプは、脚がふらついて歩けないほどの子もいて、
「失調性歩行」と呼ばれる歩き方をします。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

専門学校で飼育されていたシェパードがそうで、ちょっと長く歩くとすぐに疲れちゃってました。

ショーに出ているシェパードのほとんどが異常だってことですね。

でも、ショーの審査員はこうした犬たちのほうが「美しく正しい体型」だって言うんだから、もう頭オカシイんじゃないかと思うわけです。

 

 

これが「犬種標準」です。

 

こんなひどい状態を目指して繁殖させろっていうんだから、あきれてしまいます。

 

人間の手を離れて野生化した犬は、6代ほどでどの犬も同じような姿になるそうです。

 

短く固い毛に、だいたいが茶系の色をしていて、耳はぴんっと立って尾は垂れ、
顔は適度に細長く目は正面より少しずれている。

 

和犬の雑種と似たような外見、体型になるそうです。

 

つまり、これが犬本来の姿だってことです。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

その姿から考えると、今の犬たちは奇形もいいところなんです。

 

 

ブリーダーにご注意

ジャパンケネルクラブのHPを見ると、鼻はこうでないといけないだの、
目はこうあることが好ましいだの、体の各パーツについて細かく定められています。

 

でもそれらは犬の利益といったものを全く配慮してません。

 

断耳や断尾がいい例です。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

犬にとって必要な体のパーツだから、全ての犬に備わっているのに、それを排除するとは何事でしょうか。

 

ケンネルクラブでは犬種標準を使って、ショーを開催してチャンピオンを作り出し、
その子犬を高く売りつけます。

 

でも、この犬種標準を作り出したのはそもそもブリーダーなんです。

 

もはや悪徳商法ではないでしょうか。

 

 

ローデシアンリッジバッグという犬種は、名前の通り背中にリッジと呼ばれる逆毛があることが犬種標準になっています。

 

でもそのせいで、脊椎破裂や類皮嚢腫といった重篤な病気になりやすくなっています。

 

リッジがなければ防げる病気なのに、ブリーダーはこれの改良に反対してるんです。

 

ジャパンケネルクラブの犬種標準にもリッジの記載があります。

 

リッジのない子犬はブリーダーによって殺処分されることもあるんです。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

繁殖をケネルクラブやブリーダーに任せていたら、犬の健康なんて守れないんじゃないでしょうか。

 

 

血統書にもご注意

ケネルクラブが発行する「血統書」にも注意が必要です。

 

両親、祖父母、総祖父母などが記載されているけど、その記載通りに繁殖されたか、確認するすべがないんです。

記載通りに繁殖されてないって、どういうことですか?

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

例えば、近親交配を隠すためってことがあります。

イギリスケネルクラブでは批判を受けて近親交配は禁止されたけど、
日本では届け出ればまだ可能なんです。

 

それを隠すために血統書を偽造してることもあります。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

DNAのサンプルの提供が義務付けられればこの問題は解決するけど、
遺伝病チェック目的でも拒否するブリーダーがいるのはどういうことなんでしょうかね。

 

 

また別の問題だけど、近親交配を禁止したとしても遺伝子プールが小さいという問題はすぐには解決しません。

 

例えばイギリスでは最近の6世代だけでもゴールデンレトリバーにかつてあって遺伝子多様性の90%が失われてしまいました。

 

また戦時中などに一時期頭数が激減し、秋田犬やコーイケルホンディエのように十数頭から再繁殖が始まった犬種もいます。

 

輸入犬種では、最初に輸入した犬の子孫である可能性が高いのです。

 

そのため、国内での限られた個体同士で繁殖させていると、遺伝病のリスクが高くなります。

 

純血種のブリーディングをやめない限り、遺伝病の問題も解決しないってことです。

 

 

「ミックス犬」は健康?

はやりのミックス犬、チワプーとかチワックスとか、ゴールデンドゥードルなどは
「遺伝病のリスクが少ない健康な犬」を売りにしています。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

でも、繁殖に使われている犬たちの遺伝病検査をしていなければ売り文句に偽りありになります。

 

チワワやプードルなどの小型犬はだいたい同じ遺伝病を抱えています。

 

膝蓋骨脱臼や泉門がそうです。

 

同じ遺伝病を持つ異なる犬種同士を交配させても「健康」な子犬は生まれないんです。

 

 

でも、遺伝病を持っていてもショーに出ることは出来るし、優勝することだって出来ます。

 

こういう遺伝病を持った犬は繁殖には使わないって当たり前だと思うんだけど、
ショーで優勝した遺伝病持ちの犬を繁殖に使うブリーダーは多くいます。

 

高く売れるので、当たり前ですよね。

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

モラルとしてどうなんだよって思いますけど。

 

 

何を「保存」するのか?

日本には「日本犬保存会」ってものがあります。

 

わたしが動物病院で研修してた時のことなんですけど、とある日本犬の飼い主さんが去勢の相談に来ました。

 

その犬は日本犬保存会から入手した犬で、保存会の方からその犬種の頭数を増やしたいから
去勢するなって言われたそうです。

 

でもその犬には停留睾丸という遺伝性疾患があり、なおかつ性格に難ありでした。

 

それをわかっていて繁殖をすすめるってことですか。

 

不健康な個体の遺伝子を次世代に残すことに何の意味があるんでしょう。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

保存会の人はいったい何を「保存」するつもりなんでしょうね?

 


 

純血種の飼い主さんへ

今回、犬種標準について調べたり聞いたりした中で、わたしは犬種標準の大幅な見直しが必要だって強く感じました。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

犬に苦痛を与えるような外見なんかを標準にするべきではないんです。

 

そのためには、飼い主さんも声を上げないといけません。

 

ダックスフントやコーギーなど、胴長短足の犬の多くはヘルニアに苦しみます。

 

パグやブルドッグなど鼻がつぶれた犬は、鼻腔をふさいでしまっているので呼吸が上手くできず、
やむなく手術で鼻腔を広げることもあります。

 

その際麻酔をかけるのですが、鼻がつぶれた犬は麻酔をかけた際のリスクが高いんです。

 

そういう愛犬の姿を見て、思うことがないですか?

 

犬が苦痛を感じることなく、犬らしく暮らすためにはどうすればいいのか、考えてあげて下さい。

 

「犬種標準」というのは、人間が勝手に、人間の美意識だけで作り上げたものです。

 

犬の健康や快適さにはなんの配慮もしていません。

 

 

コモンドールとか、モップ犬とか言われて動物おもしろ動画とかでは大人気だけど、
あれでどうやって快適に暮らせっていうんだよって話ですよね。

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

わたしもボーダーコリーっていう純血種が好きだけど、
もしボーダーコリーの犬種標準に何か犬を苦しめるものがあるなら、
即刻見直して欲しいなって思います。

 

 

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