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今回は、愛犬がお尻を気にしている時の、
病気以外の原因の可能性についてです。
もうけっこう前のことなんだけど。
朝からのんちゃんが、なんていうんでしょうか、お尻歩き(伝わる?)を始めて、
見たら肛門が少し赤くなってたことがありました。
あまりにもずっとお尻を気にしてるので病院に連れて行ったんです。
犬のお尻・肛門っていうのはとってもデリケートな部分です。

ふとしたことで赤くなってしまうってこと、多いんですよね。
そこで今回は、犬がお尻を痒がる、肛門が赤くなっている時に考えられる、
病気以外の原因と対処法を詳しくお話します。
目次
よくネットで紹介されている原因:病気の可能性
「犬 肛門 赤い」とか「犬 お尻 痒がる」とかで検索すると、よくネットで紹介されてるのが、
「肛門周囲腺炎(こうもんしゅういせんえん)」と「肛門嚢炎(こうもんのうえん)」の2つの病気です。
肛門周囲腺炎(こうもんしゅういせんえん)とは
肛門周囲腺炎とは、肛門の周囲にある細い管である肛門周囲腺が、細菌感染などで炎症を起こす病気のことです。

炎症が悪化すると化膿してしまうこともあります。
不衛生な場所に座ったり、肛門の周りが日常的に汚れていたりすると感染を起こしやすくなります。
肛門周囲腺炎になると犬はお尻を痒がるようになって、お尻を地面にこすりつけたりするので、
その結果肛門の周りのただれや赤みがひどくなってしまうことがあります。
炎症が悪化すると発熱や排便する時に痛みがあったり、排泄自体が困難になってしまうこともあります。
肛門嚢炎(こうもんのうえん)とは
肛門嚢炎は、肛門周囲腺炎と症状が似ています。
しかし、肛門腺にあまりに分泌物がたまりすぎて起こってしまうのが肛門嚢炎です。
分泌液は本来、排便とともに排泄されるんですが、小型犬はこの分泌液の分泌が苦手な子が多く、
発症しやすいと言われています。

発症する犬の多くはトイプーやチワワなどの小型犬です。
トリミングに定期的に通っている犬はシャンプーの際に肛門腺絞りをしてもらっているので、
心配は少ないかと思いますが、自宅でジャンプ―をしていて飼い主さんが肛門腺のことを知らないと、
分泌液がたまりすぎて発症してしまうことがあります。
悪化すると肛門腺が破裂してしまうこともあります。
また、中・大型犬でも高齢になると肛門周りの筋肉が失われて、力むのが苦手になり、
分泌液がたまって炎症を起こすことがあります。
病気以外の原因
のんちゃんは肛門周囲腺炎でも、肛門嚢炎でもありませんでした。
そこで、病気以外の原因も考えてみましょう。
毛がチクチクしていたい
毛が長い犬種だと、トリミングの時にウンチがつかないように肛門周りの毛をバリカンでカットすることが多いと思います。
でも、そのカットが下手だと、短くなった毛が肛門に当たって、チクチクとして痛くて気になってしまうんです。

カットの直後に犬がお尻を気にし始めたらこの原因が考えられます。
バリカンで傷ついてしまった
肛門周りの毛をカットする時に、バリカンで肛門を傷つけてしまったってことも考えられます。
犬の肛門はとてもデリケートな部分です。
肛門周りの毛をカットする時は細心の注意を払いましょう。
ウンチの切れが悪い
ウンチをしている最中に、何か驚いたりして排便を中断してしまうと、ウンチが残った感覚が気持ち悪くて
お尻を気にしたり、床にこすりつけることがあります。
犬が力んでいる最中は、なるべく大きな音を立てないで、驚かせないようにしてあげましょう。
お尻を拭かれたのが気になる
犬がウンチをした後に、お尻を拭く飼い主さんがいます。

犬のお尻拭き専用のシートが発売されてるくらいです。
人間は排泄したらお尻を拭くのが当たり前だけど、それと同じ感覚で、ウンチのたびに犬のお尻を拭いてしまうと、
その刺激で赤くなったり、腫れてしまうことがあります。
犬には基本的にお尻拭きは必要ありません。
どうしても拭きたいという飼い主さんは、せめて1日1回、専用のシートではなく蒸したタオルで優しく拭いてあげるくらいにしましょう。
シャンプーでゴシゴシ洗った
のんちゃんが肛門が赤くなった原因はこれだと思うんですが。
シャンプーをする時にお尻が汚れているからとゴシゴシ洗ってしまうと、それでお尻を気にする子もいます。
犬の肌は人間よりも弱いし、肛門なんていちばんデリケートで優しく洗わないといけない部分です。
そこを化学物質まみれのシャンプーでゴシゴシと洗ってしまっては、赤くなって腫れるのも当たり前ですよね。
犬のお尻を洗う時は、シャンプーをお湯で薄めて洗ってあげて下さい。

のんちゃんもいつもそうしてるんだけど、薄め方が足りなかったかなと反省しました。
対処法
この時ののんちゃんの場合は。
獣医「家にオロナインってありますか?」
瀧沢「はい」
獣医「じゃあそれ塗ってあげて下さい」
瀧沢「うっす」
専用の薬を出されることもなく、わたしもたびたびお世話になっている
オロナインを塗るように獣医さんに指示されました。

さっそく、家に帰ってから塗ってあげました。
お尻に変なもの塗られたってしばらくは気にしてたけど、ひと眠りすると忘れたみたいで、
痒がってお尻歩きすることもなくなりました。
犬専用の薬っていうのはなく、人間の薬を犬の体重や症状にあわせて処方してるので、
自宅にある塗り薬で使えるものがあればそれを使っていいそうです。

ただし、勝手に判断しないで獣医さんにきちんと相談しましょう!
予防:犬のお尻は丁重に扱うこと
感染を起こして肛門周囲腺炎にならないためにも清潔に保つことは大事だけど、
あまりに過度に清潔にしようとして1日に何回も拭いていると、
今度はそれが原因で赤くただれてしまいます。
肛門嚢炎を起こさないために、自宅でシャンプーしてるって飼い主さんは、
特に小型犬の場合は肛門腺の絞り方を覚えておく必要があります。

これ、わたしも学生の時習ったんですけどけっこう難しいんです…
できればプロの人に教えてもらうことをおすすめします。
毛が長くて周りにウンチがついていると、それが原因で感染することもあります。
お尻周りの毛をカットする時は、肛門を傷つけないように注意してあげましょう。
ジャンプーも原液のままつけて洗うんじゃなく、お湯でうんと薄めてから洗ってあげましょう。
お尻は犬にとってもっともデリケートな部分です。
慎重に、丁寧に扱ってあげることが大事ですよ。
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