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「愛犬との生活に疲れた…」そんな風に思うことってないですか?
先日、Googleアナリティクスを見ていたら、
「犬との生活に疲れた」
というキーワードでこのブログに来て下さった方がいたようでした。

犬との生活に疲れた…育犬ノイローゼか、その一歩手前って感じなんでしょうか。

わたしの周りにもけっこう、犬を飼ってノイローゼになったって人がいます。
場合によっては愛犬を手放す原因にもなりうる、深刻な症状になってしまうこともあるんです。
そこで今回は、犬の飼い主ならだれでもなってしまう可能性がある「育犬ノイローゼ」についてお話します。
結論からいうと、いちばんの原因は「間違った飼い方」であって、いちばんの対処法・解決策は「正しい飼い方」をすることなんです。
目次
育犬ノイローゼとは
育児ノイローゼと同じで、犬を飼っている人ならだれもが発症する可能性があるものです。
人間の赤ちゃんは言葉が話せないかわりに、泣くことでお母さんに自分の意思を伝えようとします。
でもお母さんには赤ちゃんがなんで泣いているのかわからなくて、ただ泣かれるのが辛くてノイローゼになってしまうんです。
これと同じように、当然ながら言葉の通じない犬が何でそんな行動をするのかわからなくて、
犬のしつけやお世話が予想以上に大変で、犬が思い通りにならないことなどから、
飼い主さんはノイローゼになってしまうんです。
友人の姉の事例
友人の姉が、まさにこの育犬ノイローゼになったことがありました。
お姉さんが飼ったのは生後3ヶ月のヨーキーで、この子がまたテリアらしいというか、
やんちゃで意思が強く、自分の意に沿わないことはしない、悪くいってしまうととっても飼いにくい子だったんです。
ご飯をあげようとしても噛む、撫でようとしても噛む、抱っこしようとしても、おトイレの始末をしようとしても、
お姉さんがただくつろいでるだけでもとにかく何をしてても噛んでくる。

子犬の甘噛みなんてかわいいもんじゃなく、毎回流血するほどの本気噛みだったそうです。
おまけにちょうど歯が痒い時期と重なって、手あたりしだいに物を噛んで回り、
家の中にあるあらゆるものを破壊していく。
まるで小さな暴風雨。
「とても一緒になんて暮らせない…」と、妹である友人に電話してきたそうです。
育犬ノイローゼになりやすい人の特徴
わたしの経験上だけど、ノイローゼになりやすい人にはこんな特徴があります。
- 初めて犬を飼う人
- 生真面目で神経質な人
- 心配性な人
- 完璧主義者の人

お姉さんはまさにこの特徴にぴったり当てはまる人だったんですよね。
いままで犬どころか生き物を飼ったことがなくて、とっても真面目で神経質。
旅行に行く時なんかははじめから終わりまで分単位の計画を立てるそうで、
「わたしはとてもいっしょに旅行なんて行けない」とは友人の談。
なにごとも完璧を求める人で、ちょっとでも自分の納得できる結果にならないと
すごく落ち込むって人でした。
そして、初めて犬を飼うってこともあって、もともととても心配性なのがさらに拍車がかかってたそうです。
ヨーキーちゃんをお迎えするまでに、しつけ本や子犬育て本を買いあさって、毎日のようにネットで情報を集めてました。
それらの情報をもとに、子犬をどんな風に育てるか、しっかりと計画を立ててたんです。
でも迎えた子犬はとんでもないやんちゃっ子で、初めて犬を飼うお姉さんの手にはとても負えない。
いろいろ試してみたけどぜんぜん上手くいかないし、むしろ状況はどんどん悪化していく。
子犬との意思疎通ははかれず思い通りにならない。
このままで大丈夫なんだろうかと不安が不安を呼び、結果、ノイローゼになってしまったそうです。
育犬ノイローゼの症状
- 食欲不振
- 嘔吐
- 下痢
- 動悸
- 不眠
- 無気力
いずれも精神からくる体調不良が多いです。
愛犬のことを可愛いと思えなくなったり、感情の起伏を犬にぶつけてみたり、
お世話をしなくなったり(できなくなったり)、愛犬を手放す結果になることもあります。

症状が悪化するとうつ病を併発してしまうこともあって、かなり深刻な状況になることもあります。
お姉さんも、友人に電話してきた時にヨーキーちゃんを手放したいということを話してたそうです。
育犬ノイローゼの対処法「トレーナーに相談はちょっと待った!」
まず、だれかに相談することです。
ノイローゼになってしまう人は、不安や心配をひとりで抱え込んで、
周りに相談せずにひとりで対処しようとしてしまう人が多いです。
いままで一度も犬を飼ったことがなかったり、犬を飼っている友人や知人がいないとなかなか相談できる人がいないかもしれませんが、
今はネットという便利なものがあります。
SNSに投稿したり、知恵袋なんかに相談してみるのもいいでしょう。
悪質は批判をしてくる人もいるかもしれないけど、親身になって相談にのってくれる人もいるはずです。
このブログみたいな犬ブログもたくさんありますので、そのブロガーさんにコメントを送って聞いてみてもいいです。

同じ犬好きさんが困っていると知れば、相談にのってくれるブロガーさんはけっこういますよ。
ただし、トレーナーに相談するというのはちょっと待ったです。
今回、育犬ノイローゼについて調べたなかではほとんどの記事が、対処法として
「プロのトレーナーにお願いする」とあげていました。
でも、わたしはこれ、ちょっと待った!って言いたいんです。
トレーナーに相談して、どういうことをされるのか、が問題です。
カウンセリングを行って、愛犬との良好な関係作りを目標に、アドバイスをしてくれるというのであればまだいいです。
その関係作りのために、まずは集住関係を築きましょうとか、オビディエンストレーニングをされたら大問題です。
このブログで何度も言ってることだけど、犬との暮らしで大事なのは主従関係ではなく信頼関係であって、
信頼関係はオビディエンストレーニングでは築けないんです。
これでは逆に愛犬との関係を悪化させて、愛犬はますます飼い主さんに心を閉ざし、
ノイローゼも悪化してしまいます。
いちばんの原因は「間違った飼い方」
育犬ノイローゼの原因を検索してみたら、こんなことを書いているサイトを発見しました。
ノイローゼは神経質な性格をしている人に起こりやすい。
育犬ノイローゼもその根本的な原因は対人恐怖症やパニック障害などと同様に神経症(不安障害)からきている。
そういう人は犬を飼わないことをおすすめする。
ってあったけどこれは間違いです。
たしかに育犬ノイローゼになりやすい人の特徴に「神経質な人が」があげられてはいるけど、
おおらかで穏やかな人だってノイローゼになる時はなるんです。
育犬ノイローゼに限っていえば、飼い主さんの性格以上に大きな原因は「間違った飼い方」にあります。
なので、いちばんの対処法は「正しい飼い方」をすることです。
「正しい飼い方」とは?
「正しい飼い方がわからないから苦労してるんじゃない」
って声が聞こえて来そうだけど、育犬ノイローゼはプロのトレーナーや獣医師が言っていることや、
しつけ本やネットに書かれてる犬の飼い方・しつけ方を実践した結果、愛犬に様々な問題行動が見られるようになることで、
愛犬との生活に疲れた…と感じる飼い主さんが発症してしまうものです。

ということは、それとは真逆の飼い方をすればいいってことです。
すなわち。
子犬はサークルやクレートに閉じ込めないで好きな場所で自由に過ごさせてやり、
ドッグフードだけじゃなく手作りご飯などのおいしいものも食べさせてあげて、
散歩だってツケで歩くんじゃなく長いリードで犬の行きたいほうについていってあげて、
オスワリやフセなんかの芸なんてどうでもいいし、オビディエンスなんてやらないで、
ボール投げやディスクで興奮させずに、家では極力落ち着いて過ごせるようにしてあげる。
ルールや禁止事項でがんじがらめにしないで、最大限自由を保証してあげましょう。
プロのトレーナーや獣医師が言っていることが「間違った飼い方」なんであれば、
それとは真逆の飼い方こそが「正しい飼い方」になるはずです。
実際にトレーナーや獣医師に言われたことを全部やめたら問題行動が改善されて、
その結果ノイローゼから解放されたって飼い主さんは多いです。
ノイローゼの解決法に「トレーナーや獣医に相談する」って書いてあることが多いけど、
さっきも言ったようにこれはちょっと待った!です。

トレーナーや獣医師が推奨するしつけ方が原因でノイローゼになってるんですよ?
そんな人たちにアドバイス求めたって悪化するだけです。
なにが原因でこうなってしまったのか自分で考えてみて、原因を排除すること、
つまり「正しい飼い方」をすることがいちばんの解決策です。
教科書通りにはいかないと納得する
犬を飼う前に、飼い方やしつけ方を調べるのは悪いことじゃありません。
でもノイローゼにならないためには教科書通りにはいかないと納得することです。
今、ネットには犬の育て方についてたくさんの情報が溢れています。
でも、あなたが家族に迎えた「うちの子」について書いてあるものはひとつもないんです。
全ての犬にあてはまる犬育て法は存在しないし、犬に絶対もありません。
真面目な人ほど、本やネットの通りにいかないと不安になってしまいます。
ちなみに、わが家にも犬関連の本はたくさんあるけど、いわゆるしつけ本や、犬育て本なんかは一冊もありません。
学生時代の教科書はあるけど、押し入れでほこりかぶってます…
卒業以来、一度も開いてない。

のんちゃんとるーこを育てる上で、そういった情報を参考にしたこともありません。
のんちゃんはうちに来て1週間で自分からトイレ行くようになったけど、
るーこは4ヶ月になってもまだその辺で走りながらオシッコする子で、
やっと失敗がなくなったなーと感じたのは7ヶ月になってから。
それでもしばらくは失敗してたけど、全く気になりませんでした。
のんちゃんとるーこを比べて、なんでのんちゃんはできたのにるーこはできないんだろうって、
悩むこともなかったです。

まあ手は焼かされたけど。
それだって今はいい思い出。
あなたが「うちの子」って呼ぶ子のことは、本にもネットにも、どこにも書かれてないことです。
うちの子のことをよく見て、理解してあげられるのは飼い主さんしかいません。
不安になったり、心配になったり、ノイローゼになりそう!って人は、
一度、愛犬の犬種も、月齢や性別なんかも全部忘れて、しつけ本も本棚に戻してパソコンも電源を落として、
リードを用意して公園にでも行きながら。
世界でたった1頭しかいない、あなたの愛犬と、じっくり向き合ってみて下さい。
▼最後まで読んで下さりありがとうございます(*^-^*)
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