飼いやすい・しつけやすい犬種ってあるの?そもそも「しつけ」って何?




犬との接し方・信頼関係

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以前の記事で、このブログの前身となるブログの記事について批判しているという
とあるブログの記事内容をちょっと紹介させてもらいました。

【その時の記事】
牧羊犬は賢くて猟犬はバカ?賢さの違いは歴史の違いにあり

 

今回は、同じ記事に書かれていることで、ちょっと気になったことについてお話します。

以下引用。赤文字はわたしが色をつけて、下線部分はわたしが書き込みました。

 

この筆者さん(わたしのこと)が飼っている犬はシェルティとボーダーコリーの2頭で、これが初めての犬だとのことですが(初めてではありません)コリー系の犬なんてほとんどしつけらしいしつけが要らない犬種なんですよね。猟犬ではなく牧羊犬なので闘争本能が低く温厚でめちゃくちゃ頭が良いんです。その頭の良さというのも、人間とのコミュニケーション能力が高いところによく出ているので、飼い主の表情や声を敏感に感じ取ってくれるんです。

早い話、どんなんいバカだどうがどんなに初心者だろうが、普通に飼ってりゃ「賢い犬」になってくれるのがこれらの犬種なんですよ。もちろん例外もいますけどね。

(中略)

で、コリー系の犬のしつけに成功したからといって、そのやり方を短絡的に一般化したところで、役に立たないどころか、むしろ他の犬種を飼い始めた初心者には誤った情報を与えてしまうことになり、大迷惑です。

その方法で全ての犬種をしつけることができますか?柴犬は?ジャックラッセルテリアは?バセンジーは?もう頭脳も正確も全然違うんですよ。

なので、犬のしつけ方法については、全犬種に通じる方法とそうでない方法を切り分ける必要があるんです。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

では、一つ一つ見て行きましょう。

 

 

コリー系の犬なんてほとんどしつけらしいしつけが要らない

これについては文言だけ見ればわたしも同意します。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

わたしの場合は、しつけなんてしない方がいい子になってくれる、って考え方だけどね。

 

コリー系に限らず、一般的にしつけなんてわざわざしないで、何かを禁止したり、抑圧したり命令したりなんてしないでいた方が、
自分で色々考えて、問題解決能力が高い賢い子になってくれます。

 

もちろん、犬種特性や性格、考え方によって問題の捉え方は違うし、解決方法も違ってきます。

例えば、脚に葉っぱがついて歩きにくいって時に、るーこはすぐに「とって」って言ってくるのに対して、
のんちゃんは何とかして自分でとろうと奮闘して、どうにもならない時だけだれかを頼ります。
以前飼ってた柴犬は、自分でとれないくらいならそのままくっつけておくって子でした。
こっちが気づいて「とろうか?」って言った時だけ、仕方ないな、って感じで大人しくとらせてくれてましたね。

こういうところにも個性が出て面白いなって思います。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

なお、わたしが考える「いい子」「賢い子」と、この方が考えるのとでは全然違うって感じるので、そこで意見が分かれるのは仕方ないですね。

 

わたしは人の命令によく従うんじゃなく、自分で色々考えて問題解決できる子が賢くていい子なんだと思ってます。

 

 

猟犬ではなく牧羊犬なので闘争本能が低く温厚でめちゃくちゃ頭が良い

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

この考え方だと、極論になるけど、猟犬は闘争本能が高くて攻撃的で頭が悪い、ってことなのかな?

 

頭の良い犬ランキングにはボーダーコリーとかの牧羊犬やドーベルマンとかの使役犬が多くランクインしてるのに対して、
頭が悪い犬ランキングではアフガンハウンドをはじめとした猟犬が多くランクインしてるっていうのも、
こういう考え方に影響してるんじゃないかって思います。

 

牧羊犬が人の命令をよく聞き、コミュニケーション能力に優れているのは、人の命令に従って仕事をすることを目的に作られた犬種だからであって、
人の命令を聞いたり抑圧的な態度に対して耐性があり、我慢がきくだけです。

猟犬は闘争本能が高いわけではなく、自立心が強いんです。
なので、人に命令されたり、抑圧的に接されるのに弱くて、意に沿わないことをすることに対する我慢が牧羊犬よりもきかないだけです。

 

この辺のことについては別記事にて詳しく書いています。

【詳しくはコチラ】
牧羊犬は賢くて猟犬はバカ?賢さの違いは歴史の違いにあり

 

 

コリー系の犬のしつけに成功したところで

コリー系の犬のしつけに成功したからといって、そのやり方を短絡的に一般化したところで、役に立たないどころか、むしろ他の犬種を飼い始めた初心者にとっては謝った情報を教えてしまうことになり、大迷惑です。

 

これについてだけど、わたしはのんちゃんとるーこに対して「しつけに成功した」とは思ってないんです。

そうじゃなくって、接し方が関係づくりが上手くいったんだって思ってます。

 

わたしは、犬と暮らすうえでしつけはもちろん大事だけど、それ以前にまず犬の意思を尊重した接し方をして、
良好な関係を作ることが何より重要だって考え方です。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

それができなければ、しつけなんてできないって思うんですよね。

 

わたしが考える「しつけ」と、一般的に言われてる「しつけ」って違うんです。

たぶん、この方が考えてる「しつけ」とも違う。
考え方が違うからこうして批判記事なんて書いてくれるんだろうし。

以前はブログでもわかりやすく「しつけ」って言葉を使ってたけど、今は「接し方」って言い方をするようにしてます。

 

「犬のしつけ」って検索すると、「人間社会で暮らすために必要なことを犬に教えること」って書いてる記事がたくさんヒットするし、
しつけ本にもそんな風なことが書かれてることが多いです。

少し前は「オスワリやフセなでおコマンドに犬が従うようにすること」って書いてるような記事がたくさんあったけど、
今はそれが少なくなったのはいいことだって思います。
いまだにそう思ってるの人が多いのは残念なことだけどね。

 

また、「しつけのために叱る」ってことを書いてる記事もたくさんあります。

叱るってハッキリ言ってなくても、犬を脅かしたり恐怖心を与えたりする行動で犬を罰してることが多いです。

ブログを読んで下さってるあなたならご存知かと思いますが、わたしは犬を叱ったり、罰を与えることをよしとしてません。
だれが何を言ってもこれは変わりません。

母犬がやるように叱ればいいって言う人もいるけど、犬がやるように叱るのは人間には難しいし、無理があります。
そもそも、母犬は子犬に対して、人間が思っているような「叱る」という行動はしません。

【詳しくはコチラ】
母犬は子犬を叱らない?母犬と同じように子犬に接するということ

 

叱るのではなく、叱りたくなるような状況を作らないための工夫が必要なんです。

もし万が一、そういう状況になってしまったら、叱るんじゃなく気を逸らしたりして対応し、
二度とそういう状況にならない工夫を凝らすことが大事です。

また、飼い主さんが叱りたくなるような行動は、犬の本能に基づいた行動であることがほとんどです。
いたずらなんてその最たるものです。

ダメでないことにも「ダメ!」と言って叱ってることも多いし、そうするように教えるトレーナーもいます。
本能に基づいた行動は禁止するんじゃなく、行動の出し方を変えてあげて下さい。
靴ではなくおもちゃを噛むようにするためには、靴は片づけて犬の好きな感触のおもちゃをたくさん買ってあげるとか、
飽きないように色んな噛み心地のおもちゃを用意してあげるとか、犬が選べるようにしてあげましょう。

 

引っ張りや吠え、噛みつきなど、ストレスや生活環境、飼い主の接し方が問題の行動については、叱ってもどうしようもないし更に悪化させるだけなので、
まずは原因究明につとめ、それを取り除く・改善することが大事です。

犬には問題がなく、飼い主の家庭環境や職場環境など、ストレスや負の感情が溜まり、八つ当たり的に犬を叱っている場合もあるので、
そういう時は自分のイライラをコントロールする術が必要です。

【犬にイライラいしないコツ】
愛犬にイライラしないための5つの方法

 

 

しつけは「共生するために必要なこと」

わたしは犬のしつけについて「人間社会で暮らすために必要なことを犬に教えること」だとは思っていません。

「犬と人が共生するために必要なこと」だとずっと思っています。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

同じじゃないの?ってよく言われるけど、この2つは全く違うよ。

 

人間社会で暮らすために必要なことを犬に教えるって考え方だと、犬だけが人間に合わせればいいって考えになりがちです。

そうじゃなくって、犬が人間に合わせるだけではなく、人間もできる限り犬に合わせてあげることが重要です。
そのための「犬と人が共生するために必要なこと」なんです。

 

 

その方法で全ての犬種をしつけることができますか?

ペットショップで相談員やってる時もそうだったし、今も時々相談を受けている中でそうなんだけど、本当に色んな犬種の飼い主さんから相談が来ます。

わたしがボーダーコリーを愛する愛犬家であり、このブログでボーダーコリーについてたくさん取り上げているので、ボーダーコリーの飼い主さんからの相談が多いのは確かだけど、
この人が例に挙げているジャックラッセルテリアや柴犬、最近ではダルメシアンやバセットハウンド、サルーキなどの飼い主さんから相談をいただきました。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

バセンジーはまだないですね。
学生の頃、自由にのびのび育ったバセンジーちゃん3頭とめちゃくちゃ戯れたことはあるけど。
みんな可愛かったなあ。

 

柴犬とジャックについては、シェルターやってる恩師から頼まれて一時的にお預かりして、一人暮らしの時に一緒に暮らしたことがあります。
それぞれ半年~8ヶ月くらいかな、一緒に過ごして、その間今と同じ方法で接してきたけど、どっちも本当にいい子になって元気に里子に出て行きました。
飼い主さんにはわたしと同じやり方で接してもらってるので、今もとってもいい子に落ち着いた穏やかな日々を送っているそうです。

 

色んな犬種の飼い主さんも、わたしのアドバイス通りに実践して下さってる方からは「少しずつ改善されている」「上手くいってる」って声が届きます。
ブログを読んで実践して下さったって方も、ここのやり方に変えてよくなったってコメントを時々いただくので、すごく嬉しいです。

ただ、わたしが実際に実践してるわけじゃないから、そういう意味での「わたしのやり方」が全ての犬種に通じるかはナゾですが。

 

 

犬のしつけ方法については、全犬種に通じる方法とそうでない方法を切り分ける必要がある

犬種ではなく、その子その子の「個人(個犬?)」に合わせた接し方が必要だってわたしは考えてます。

犬種特性にのっとった接し方が必要、っていうトレーナーがいるけど、わたしは犬種特性ってあんまりあてにならないってつくづく思うんです。
もちろん、知っておいて損はないことではあるけど。

 

人間もそうですよね。白人だからこういう性格とか、黒人だからこういう性格とか、黄色人種だからこういう性格とか、
何万人からのデータをもとにした「目安」とか「平均」とかはあるけど、個人個人には適用されないなって思うんです。

例えば、白人だからってみんながみんな、あいさつのハグやチークキスを気軽に喜んでやるわけじゃないし。
むしろ初対面でやろうとすると嫌がられることもあるし。
名前だって、初対面でいきなりファーストネームを呼ぶと怒られることもあるんだそうです。
日本人からすると、白人ってみんなハグとかしてファーストネームで気軽に呼び合うイメージだけどね。
映画とかの影響ですよねきっと。

 

犬も同じで、犬種特性って、人間側が勝手に抱いてる「イメージ」なんです。

闘犬である土佐犬は攻撃的だって思われがちだけど、唸ってるのは闘争本能によるものじゃなく、何かを怖がってるのかもしれない。

ドーベルマンだからってだけで攻撃的だって決めつけて、唸ったり空噛みしたりするのを「人に対する挑戦」だって思い込んで、
チョークチェーンをはめてガツンガツンに服従訓練してるトレーナー知ってるけど、尻尾を丸めて(断尾されてるからほとんどわからなかったけど)、
耳を倒して首をすくめている様子からは、あの子は威圧的なトレーナーに怯えてたんだってすぐにわかります。

 

一度思い込みから決めつけて接してしまうと、あとから修正するのはとっても難しいし、犬たちに辛い思いをさせます。

なのでわたしは、犬種特性というイメージにはとらわれないで、その子の性格を考えて接するようにしてます。

 

 

そもそも「飼いやすい犬種」って?

この方はボーダーコリーやシェルティなどのコリー系の犬種を「飼いやすい犬種」として挙げました。

ネットを見れば、飼いやすい犬種ランキングだの、初心者向けの犬種ランキングだのと色々あって、
そこにランクインしてる犬種の多くが人気犬種としてもランクインしてます。

なので、ただ単純に飼われている頭数が多いってせいもあるんだろうけど、問題行動に困ってトレーナーのもとを訪れる飼い主さんの愛犬は、
飼いやすい・初心者向けとして紹介されてる犬種が多いんですよね。
わたしのもとに相談を寄せて下さる飼い主さんの愛犬も、多くが人気犬種です。

 

ペットショップで働いてるとよく聞かれました。

「初めて犬を飼うんだけど、初心者向けの犬種ってどんなのがありますか?」

「落ち着いて飼いやすい犬がいいんだけど、どんな犬種にすればいいでしょうか」

 

わたしはいつも、

そんな犬種はない

って答えてました。

 

さっきも言ったように、わたしは犬種特性ってたんなる人間が勝手に抱くイメージであって、あてにならないって思うんです。

犬種特性よりも、飼い主さんの接し方が人に飼われている犬の場合は性格に大きく影響するからです。

 

ペットショップでお迎えしてくれた子犬が成長してから、時々飼い主さんが連れて来てくれることがあったんだけど、
犬種図鑑には「人に友好的」とか書かれてるような犬種で店にいた頃はあんなに人懐っこくていい子だったのに、
数ヶ月後には何があったのか人と見ればガウガウで店員もだれも触りたがらないような子に育ってる子はいくらでもいました。

また、なかなか飼い主が決まらないで長期間ペットショップにいて、店員から雑に扱われているような子は、
店に来たばかりで真っ白な状態の時には店員の後を追いかけて回るような子だったのがどんどん攻撃的で目つきがきつくなっていきます。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

犬の性格っていうのは、もともとの性格よりもその後の飼い主さんの接し方のほうが大きく影響します。

 

なので、落ち着いた犬、飼いやすい犬を飼うことよりも、お迎えしたその犬をいかに落ち着いた、一緒に暮らしやすい犬にするかが重要です。

 

 

最後に

犬のしつけ方については、いまだに数えきれないほどの方法ややり方が、それこそ人の数だけネットや本に溢れかえっています。

それをいくつも見ると、果たしてどれがいいのかと迷ってしまい、結局は多数派の意見に従ってしまうっていうような人も多いんじゃないでしょうか。

そうやって多数派のやり方を実行してみて、犬との関係がどうにもならなく悪化してしまったって人からたくさん相談を受けてきました。

 

多数派のやり方がいまだに多数派なのは、この方の言い方を真似するのであれば、人間はわかりやすい法則っていうのが好きだからです。

「犬というのは人間の言うことを聞くものである」っていう昔ながらの考えにはだれでもなじみがあるし、受け入れやすくわかりやすいものです。
犬のしつけのことなんて知らないうちの母でもこう思ってますからね。

「だから人間の言うことを聞くようにしつけなければならない」って言うのはシンプルで耳に心地よく響き、
ああ、そうだよね、って思ってしまうんです。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

権威あるトレーナーなんかが言うと、その効果はバツグンです。

 

逆に、犬には何もしないで最大限自由を保証し犬の意思を尊重するように、っていうのは耳になじみがないし、
わかりにくいので実践するまでは半信半疑だったって人も多いです。

 

でも、多数派のやり方を信じて実践した結果、上手くいかず、愛犬との関係が悪化してどうにもならなくなったっていう飼い主さんからの相談はわたしのところにたくさん来ます。

恩師であるカウンセラーのもとにも、いまらにこういった相談がたくさん来るそうで、それどころかここ数年は増加傾向にあるそうです。
中途半端に「犬に優しい」というトレーナーやしつけ方法が増えてくたからだ、と言っていました。

 

「犬のしつけをしっかりやる」って言うと、どうしても肩ひじ張ってちゃんとやらなきゃ!って身構えてしまう飼い主さんが多いです。
特に初めて犬を飼うとか、自分の責任で犬を飼うのは初めての人とか。

かつて実家で犬を飼ってたころがあるって飼い主さんからは、よく「前飼ってた子はしつけは何もしてないのにいい子だった」って話を聞きます。

何でだと思いますか?って聞くと、「わたしがやったようなしつけはしていなかったからだと思う」と。
それ、正解です。

一般的に言われるしつけらしいしつけなんてしない方が、犬はいい子なんですよ。

 

がんばってしつけをしてるって飼い主さんには辛い事実かもしれないけど、しつけなんてしないで、
だけど犬の意思を尊重した接し方をしてあげれば、それだけで十分なんです。

 

 

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