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わたしはいつも、「犬を叱るな」って言ってます。

まったり犬育の基本理念のひとつにもなってますからね。
でもいっぽうで、犬が人間にとってなにか都合の悪いことをした時に、厳しく叱ったり怒鳴ったりしてても、
犬が「いい子」にしてる時にきとんと褒めてあげれば、犬は飼い主のことを「尊敬できる人だ」と思って、
嫌いになることはない、とも言われています。
だけどこれは、犬を厳しく叱ったり罰したりしている人たちが、自分の行為を正当化するための言葉に聞こえるし、
犬に厳しく接している罪の意識を、犬を「褒める」ことでなくしてるんじゃないかって思うんです。
そもそも、罪の意識なんて感じてもいないかもしれないけどね。
このせいで、「犬は叱られても飼い主が大好きだから、叱っても大丈夫」
なんて都合のいいことが言われるようになるんですよね。

それにしてもなんで、そんな飼い主を犬は「尊敬する」だなんて言われるようになっちゃったんでしょうね?

これは、よくあるボディシグナルの読み間違いが原因だろうと思うんです。
厳しく怖い飼い主を「尊敬」する?
いつも犬に厳しく接して、時に怒鳴りつけたりもして、体罰までするような飼い主が帰宅すると、
尻尾を振って大喜びで出迎えて、お腹出して甘えて、いかにも飼い主のことが大好きであるかのように、振舞う犬は確かにいます。
実際、愛犬を生後6ヶ月で厳しい訓練所に預けて、戻ってきてからも、
訓練所のトレーナーに教わった通りに厳しく接してたって飼い主さんが、
当時の愛犬の様子をこうだったって話してくれました。

でもこれって、明らかにボディランゲージの読み間違いですよね。
犬は本当に喜んでる?
こういう時の犬をよく見て下さい。
犬は耳を後ろに倒して、腰を低くして、尻尾を低い位置で振りながら、
飼い主ににじり寄るように近づいていっています。
それは「尊敬」しているがゆえの行動ではなくて、「敵意はないから怖くしないで」の強いアピールです。
実際に嬉しそうにしてる犬もいるけど、それは純粋に優しくされて嬉しいってこともあるだろうけど、
そうして機嫌をとっておけば飼い主は自分に苦痛を与えないと学習した結果でもあります。

人間だって、怖い人の機嫌はなるべく損ねないでおこうとしますけど、
人間の感情に敏感な犬も同じようにするんです。

そういった犬の性質から、媚びへつらうという意味合いで、「〇〇の犬」なんて表現が生まれたんでしょうね。
確かにぱっと見、顔は笑っているようにも見えるし、尻尾も振ってるから、
飼い主が帰ってきたことに喜んでいるようにも見えます。
でも普段からなにかと厳しく接して、怒鳴ったり時に体罰すらする存在が現れたことを、
果たして犬が本当に心から喜んでるでしょうか?
犬がそういう過剰ともとれる出迎えをした時、もしかしたら、自分は犬にとって
「ご機嫌とりをしないといけない相手」だと思われてる可能性がある、と考えてるべきです。
ご機嫌取りが喜んでいるのかの見分け方
不快な事態や痛い思いをすることを避けるために、飼い主のご機嫌をとっているのか、
それとも本当に飼い主が好きで喜んでいるのか、それを一瞬にして見分けるのは難しいことです。
でも、飼い主に気を許している犬は、過剰なシグナルは出さないように思います。
のんちゃんは、わたしが帰宅してもサラッとにおいを嗅いだだけで立ち去ることがほとんどだし、
自分が眠いと出迎えにも来ないでベッドで寝てることもあるくらいです。
犬同士でも、気を許した相手同士はシグナルを省略しています。
いっしょに住んでるのんちゃんやるーこはもちろん、同居して4年目の実家のおじじトイプーとも、
お互いの存在に慣れたらちょっと顔を背けるとか、やたら接近しすぎないとか、そんなていどで接してます。
わたしに対しても挨拶ていどのシグナルは出すけど、低い姿勢で這いずってくる、
いわゆる媚びるような姿勢はとることはないです。
「嫌なことをしないで」の姿勢が「服従している」とか「へりくだっている」とか、
「媚びへつらっている」とか解釈されることがあるけど、とんでもない誤解です。
そう思うことで人間がいい気分になるのかもしれないけど、
それで「犬は自分を尊敬している」なんて思って尊大にふるまったり、
犬に横暴に接したりするのは間違いです。

わたしだったら、犬には同じ仲間のように接して欲しいって思います。

そのほうが尊敬なんてされるよりずっと楽しいし、それこそ犬と暮らす醍醐味ですよね。
ともかく、まずは犬のことを叱ったりしちゃいけないってことです。
怖い存在として過剰にご機嫌とりされるよりも、同じ仲間として普通にあいさつしてもらえる関係を目指しましょう。
いつも怒っていて怖い飼い主を、それでも犬が好きでいることなんて、まずないんですから。
【犬を叱るデメリット!】
犬を叱る3つのデメリット!「叱ってやめさせる」という考えをやめてみよう
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