犬を「色んなものに慣れさせる」のは本当に必要?犬のペースで慣れさせるとは




犬との接し方・信頼関係

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今回は、犬を色んなことに慣らすということについて。

 

以前相談を受けていた時に、

「うちの犬は〇〇ができないんですが、どうやって慣れさせればいいですか?」

「うちの犬は〇〇が苦手なんですけど、慣れさせたほうがいいですか?」

そんな相談をよく受けました。

 

しつけ本やサイトを見ていても、子犬を迎えたら苦手を作らないために小さい頃から
色んなことに慣れさせましょうって書いてあります。

 

子犬だけじゃなく、保護犬を迎えた時も、色んなことに慣れさせてできるだけ苦手を作らないほうがいいって言われてますね。

 

もちろん、「無理をさせないで犬のペースに合わせて」って書いてあることが多いです。

 

確かに色んなことに慣らすことは必要だし、無理をさせないで犬のペースに合わせてあげることは大事です。

 

でも、実際に、本当に犬のペースに合わせて慣れさせてあげている人がどれだけいるでしょうか。

 

そして、人間が犬に慣れて欲しいって思っていることは、本当に犬にとって慣れる必要があるものなんでしょうか。

 

 

それは犬にとって必要なこと?

犬が「苦手」になりやすく、なおかつ「慣れさせましょう」と言われていることに、以下のようなものがあります。

 

  • 雷の音や花火の音、街中の賑やかな音、生活音などの「音」
  • お出かけの時の人混み
  • 色んな恰好の人
  • グレーチングなど色んな材質の上を歩くこと
  • 病院での診察時の体を触られること

 

確かに、慣れていたほうが犬にとってもストレスがないだろうし、人間だって愛犬が鳴れていてくれたほうが楽ではあります。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

でも、よく考えれば無理に慣らす必要がないことでもあります。

 

例えば雷や花火の音は、慣れなければいけないほど日常的に聞く音じゃありません。

慣れさせようとこういった音が収録されたCDを留守番の時とか長時間聞かせておくことをすすめるトレーナーもいます。

こういったやり方を「濁流法」っていうんですけど、これは一つ間違えればトラウマを作りかねないし、
何より長時間不快な音を聞き続けることになるんだから犬にとっては相当なストレスになります。

 

街中の賑やかな音は、そういう場所に住んでいれば自然と慣れるだろうし、そもそも街中なんかに犬を連れて行っちゃダメです。

空き缶が転がる音とか、風船が割れる音に慣れさせましょうという人もいるけど、そういう音こそ日常生活では聞かない音です。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

道端で空き缶が転がる音とか、つい最近聞いたって人います?

 

しかも、犬は人よりずっと耳がいいんです。

人間だって不快に感じることがある音なんだから、犬にはもっと苦痛な音になります。

 

人混みに関してだけど、わたしはそもそも犬を連れて人混みに行くことはすすめていません。

GWとか夏休みに犬を連れて遊びに出かけているという飼い主さんにはやめてもらうようお願いしています。

なので、お出かけの時の人混みなんていうのも慣れる必要がないものです。

【犬連れのおでかけについて詳しくはコチラ】
観光地の看板犬はストレスいっぱい?犬連れ旅行の恐るべき実態

 

制服姿や作業着姿の人に吠えるという場合に、しつけ教室でハロウィンや仮装パーティのような恰好をして
慣れさせようとするトレーナーもいます。

でも作業着や制服姿に吠えるのであればその服装に慣れさせなければ意味がないはず。

ハロウィンや仮装パーティのような奇天烈な恰好をした人に遭遇することは、日常生活ではまずないはずです。

従って、しつけ教室でそんな恰好の人に慣れても日常生活ではなんの意味もないんです。

 

道路の側溝の、金属の網状の蓋、あれグレーチングっていうんですけど、あれに苦手意識を持つ犬は多いです。

慣れさせようとして無理にグレーチングを渡らせる飼い主さんいるけど、犬にしてみれば崖から突き落とされるようなもんです。

子犬や小型犬なら飼い主が抱っこしてあげればいいんだし、中型犬以上なら大きくなれば飛び越えられるようになります。

それまでは飼い主が抱っこで手伝ってあげればいいんです。

 

触られるのに慣れさせるために「仰向け抱っこ」?

犬が慣れる必要がない最たるものが「仰向け抱っこ」です。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

リラックスポジションなんて言われてることもありますね。

 

犬を落ち着かせるためだとか、触られるのに慣れさせるためだとかいう目的で、
いまだに多くの飼い主さんが実践しているものです。

 

「病院での診察を楽にするために、体のどこを触られても平気にしておくために必要だ」と言う獣医師もいます。

子犬のうちから全身を触られたり、治療を受け入れられるようにするように育てることはひつようだし、
その点では同意できるけど、そこでなんで仰向け抱っこをしようってなるのかわかりません。

 

拘束されることを受け入れられるようにするためってことだけど、これじゃ本末転倒です。

 

仰向け抱っこは、ただでさえ犬にはされる意味もわならかいし、苦痛なものです。

 

仰向け抱っこをされたうえで、さらにあちこち触られるようなことをされたら、嫌なことに嫌なことの上塗りで、
犬は仰向け抱っこも触られることも嫌になってしまいます。

 

仰向け抱っこで拘束されつづけていれば、病院で保定されるのも嫌がるようになるし、噛みつくようになることだってあります。

 

ブログでも何度も言ってることだけど、仰向け抱っこは犬にとって(飼い主のとっても)百害あって一利なしなんです。

【仰向け抱っこについて詳しくはコチラ】
子犬に仰向け抱っこは本当に必要?リラックスポジションって効果あるの?

 

 

犬のペースで慣れさせるとは

色んなことに慣れさせましょうと書いているしつけ本やサイトでも、必ず「犬に無理をさせないで犬のペースで慣れさせましょう」
って書かれています。

 

でも多くの場合、本当の意味で犬のペースで慣れさせるということができてる人は、少ないです。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

っていうか、わたしは見たことないんです。一人も。

 

色んな音に慣らしましょうと1日中CDを聞かせたり、普段歩かない材質の上を歩かせたりっていうのは、
犬のペースを無視しているやり方で、多くの飼い主さんがやりがちなことです。

 

触られることに慣らすといって仰向け抱っこをしたり、おやつで釣りながら触るっていうのもそうです。

 

触られることに慣れて欲しいなら、犬のほうが自分から「撫でて」って来た時に、犬の様子をよく見ながら、
嫌がらない場所を嫌がらない範囲で撫でてあげるようにすればいいんです。

 

そうしていれば「この人は嫌なことはしない」とわかってもらえます。

 

これが「慣れてもらう」うえでとっても大事です。

嫌なことをしない人だと犬に認識してもらって、実際にその通りに行動していると、
病院でも診察などでちょっと我慢してもらないといけない時に、ちゃんと協力してくれるようになります。

 

のんちゃんは一時期ひどく物音に敏感になって、触られることを嫌がるようになったことがありました。

なので、全く触らないようにして、わたしのそばにいても嫌なことは起きないということを
のんちゃんが自分で納得するまでつづけていたら、だんだん触らせてくれるようになったんです。

今では必要な時はどこでも触らせてくれます。

もちろん、必要ない時や、のんちゃんが「撫でて」って来た時以外には触りません。

 

るーこは小さい頃からそうやって育てていたので、病院での診察にはとっても協力的です。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

体のあちこち触る練習なんてしたことないんだけどね。

 

もし、のんちゃんにもるーこにも、おやつをご褒美に使いながら触る練習をしてたら、
特にのんちゃんなんて怒って噛みつくようになったと思います。

おやつを使うと「ご褒美があるんだからこれくらいいいだろう」という気になって、
知らず知らず犬のペースを無視して、無理なことをやらせるようになります。

その点でも、おやつをご褒美に使うのはおすすめしません。

 

音にも人にも何にでも、無理に慣らそうとすると思わぬ弊害で出るものです。

 

そうならないように、本当の意味で「犬のペース」で慣らすことが大事です。

 

 

「苦手」を認めてあげる

確かに「苦手」がなく、色んなことに慣れているほうが日常生活は楽かもしれません。

 

でも、苦手なことって他人が無理に慣れさせようとしたところで、自分の意地で克服しようとしなければ意味がないんです。

 

なにより、苦手なことを「さあ慣れなさい、できるようになりなさい、あなたはこれができないでしょう」
って言われ続けるのって、精神的にとても辛いです。

 

苦手なことに慣れさせるために何度も何度も繰り返し苦手なことをさせていると、犬の中で「ちょっと苦手」くらいだったのが、
「ほんともうこれ以上ないくらい苦手」なことになって取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。

 

まずは犬の「苦手」を認めてあげて、慣れさせるよりもできるだけ回避することを考えましょう。

 

そして、それは本当に犬にとって慣れる必要があるものかどうかを考えましょう。

 

瀧沢かいるー
瀧沢かいるー

慣れてくれれば人間は楽というものはいくらでもあるけど、それは犬に無理に慣れさせる理由にはなりませんからね。

 

犬が苦手なものにはそれなりに理由があるんです。

 

苦手を認めて、できる限り回避して、無理に慣れさせようとしなければ、いつの間にか克服してることもあります。

 

無理に慣らそうとしないで、まずは回避して安心させてあげたほうが犬のためになります。

 

これが、本当の意味での「犬のペースで慣らす」ってことです。

 

 

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