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わたしが5年間、ペットショップで働いて子犬子猫のお世話をしてた中で、
何より困ったのが「ご飯を食べてくれない」ってことでした。

特にチワワとかトイプーとか、超小型犬の子犬ってほんっとに食が細くって、
全然食べてくれないんです。
必要量の半分も食べてくれないとかざらでした。
時々、Gレトリバーとかの大型犬でも全然食べてくれないって子はいたけど、
体重1㎏にも満たない子犬が食べないって本当に心臓に悪いです。
下手したら夜の間に死んでるかもしれないし。
店員たちはショップで子犬を購入した飼い主さんたちに、
「ご飯食べないことがあるので缶詰買っておくと安心ですよ~」って
買い物かごに犬用缶詰を数種類入れるんだけど、店員たちがご飯を食べない子犬に対して
缶詰を使うのは極力禁止されてました。
ど~~~しても食べない!って時だけは許可されるんだけど、
そんなのは以前に一度低血糖になった子とかに限定されてて、
逆に言えば低血糖にならない限りご飯食べなくても大丈夫だろみたいな考えの会社でしたね。

ほんっと、マジふざけてますよね。
犬用缶詰って高いじゃないですか。
だから経費のことも考えればそんなに缶詰ばっかり使えないのは確かなんです。
店にいる子のほとんどが小型犬で、そのほとんどがご飯食べないってこともありましたし。
なのでわたしたち店員は缶詰なしで何とか子犬たちにご飯を食べてもらうしかありませんでした。
そこで今回は、子犬がご飯を食べない原因と、ペットショップ店員が実践している対処法をご紹介します!

缶詰を混ぜるっていうのは最終手段です!
それ以外の方法をご紹介していきますね。
目次
原因1:ご飯が冷たい
子犬のご飯はドッグフードを出来るだけふやかしてからあげることが多いと思いますが、
ふやかしている間にご飯が冷めてしまうことがあります。
ご飯が冷たいと、何だかそれだけで不味く感じてしまうのは犬も同じなんですね。

冷たいと香りも立たないですしね。
対処法
これは単純に、あげる前にご飯を温め直してあげて下さい。

レンジでチンでもいいし、お湯をかけてあげるのでもいいです。
温めてあげるとフードの香りが立つので、それだけで食欲をそそられる子は多いし、
何より冷たいご飯は体温を奪ってしまうので、体温調節がまだ苦手な子には温かいご飯をあげましょう。
ご飯で体が温まれば、その後ゆっくり寝てくれます。
原因2:ご飯が固い
ご飯のふやかしが不十分で、ドッグフードがまだ固いということがあります。
フードが固いと食べるのに疲れてしまうので、ご飯を食べたがらない子犬もいます。
対処法
ドッグフードがドロドロのペースト状になるまで、しっかりふやかしてあげましょう。
フードがひたひたになるくらいまでお湯を入れる、と言われていることが多いけど、
それではお湯の量が足りなくて十分にふやけないことがあります。
なので、ドッグフードがお湯の中で泳ぐくらいの量のお湯を入れてふやかしましょう。
芯がなくなって、指で簡単につぶせるくらいにふやけたら、それをスプーンの裏でよく潰して、
フードの粒が残らないように、完全の流動食のような状態にします。

ドライフードを丸のみするというのは消化器官に負担がかかるので、子犬のうちだけじゃなく、
成犬になってからもフードはふやかしてあげることをおすすめします。
原因3:お皿が大きい
お店で買う犬用の食器が、子犬にとっては大きすぎるってことがよくあります。
犬用食器は成犬を想定して作られているので、特に小型犬は、小型犬用として売られているものでも、
子犬にとっては大きくて食器の縁が高すぎて、ご飯が食べづらいんです。
対処法
愛犬が子犬のうちは、人間用の小さな食器を使ってあげましょう。
醤油皿や小鉢、あまり深くないお皿などを使ってあげて、子犬が食べやすいようにしてあげます。

正直、ペットショップやネットで「犬用」とされてる食器を買うよりも、
100均なんかで人間用の食器を飼ったほうが、安くてお得です。
何でも「犬用」とされるだけでお高くなりますので、節約できるところで節約するのも大事ですね。
原因4:ご飯が不味い
わたしが勤めていたペットショップでは、子犬たちに与えていたフードはヒ●ズのものだったんだけど、
これがちょっと食べてみたらめちゃくちゃ不味いんです。

よほど、「ご飯なら何でもいい!」って子以外は、不味いと思ったフードは食べないです。
犬は人間の残飯を食べて生き残ってきたので、おいしいと感じるものの味は人間と似ていると言われています。
なので、飼い主さんが食べてみて「あれ、これちょと不味いな」って思ったら、
犬も同じように感じてるかもしれません。
対処法
思い切って、フードの種類を変えましょう。
食べなれていないフードに急に変えると、子犬は特にお腹を壊すことがあるので、
1~2週間くらいかけて新しいフードに切り替えていきます。
フードを変えるとそれだけで食べるようになった、って子はよくいました。

ペットショップでは全然食べない子だったのに、飼い主さん宅で違うフードをもらったらすごい食いしん坊になったとかね。
原因5:遊び足りない・刺激不足
ペットショップでも飼い主さん宅でも、狭くて刺激のないところに閉じ込められている子犬は、
欲求不満で退屈しているし、食欲よりも遊びたい欲求のほうが勝ってしまい、ご飯どころではないって子がいます。
子犬は本来、新しい環境で新しい刺激を受けて、あちこち探検したり親兄弟と遊んだりするものなので、
ひとりぼっちで狭いサークルなんかに閉じ込められているとフラストレーションがたまって、
「食べる」という正常な行動に意識が向かなくなるんです。
のんちゃんも全くお散歩に行けなかった時期は全くご飯を食べなかったことがありました。
3日くらい平気で食べないで、それよりも散歩や遊びの欲求のほうが強かったです。
対処法
欲求不満によってご飯を食べないのなら、まず毎日15~30分くらい外に出し、
適度に運動させて遊ばせてあげることです。
外に出ることはそれだけで子犬にとっては色んな刺激が得られるし、
自分であちこち探検して、葉っぱをくわえたり芝生を転げまわったりすればそれだけで満足します。
欲求不満というと、ボール投げなどで遊んであげることを真っ先に考えがちだけど、
そういった犬にストレスがかかる遊びではなく、犬が自由にのびのび遊べる時間を増やしてあげましょう。

のんちゃんも、毎日公園や原っぱに連れていくようにしたら食べるようになり、
あんなにガリガリだったのに食べたら食べただけ太るようになりました。
外に連れ出し刺激を与えてあげることは、食べない問題だけじゃなく、フラストレーション吠えや興奮噛みなど、
色んな問題行動を防ぐことにつながります。
食べないのには原因がある
お腹が空いたらご飯を食べる、というのは生き物にとって本能であり、当たり前の行動です。

それをしないというのは、何かしら犬なりの理由が必ずあります。
「何で食べないの?」と犬を責めたり、一人で悩むのではなく、まずは色々と原因を考えて一つ一つ対処してあげましょう。
今はネットで誰でも簡単に、同じような悩みを抱える飼い主さんの体験談や、
うちはこうしたら食べるようになったよっていう具体的な対処法も知ることができます。
もちろん、缶詰を混ぜてあげれば味も香りもよくなるので、多くの子犬はばくばく食べてくれるようになるでしょう。
でも、それだけでは、いつも言っているように根本的な解決になってません。
ご飯が冷たかったり固かったり、不味かったりするのを我慢したまま食べているのかもしれないし、
食器はやっぱり食べづらいままかもしれません。
欲求不満が続いていて、そのうち別の形でストレス行動が出て来ることも考えられます。
缶詰に限らず、粉ミルクや肉など、何かを混ぜることでその場をしのぐのではなく、
なぜ食べないのか、原因をしっかり突き止めてあげて、解決してあげる必要があるんです。
ご飯の時間は、犬にとって散歩に並ぶ1日の楽しみです。

何の問題もなく、心から「おいしい!」って思って食べて欲しいですよね。
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