いつも見て下さってありがとうございます!コメント、リツイート、応援クリックとっても励みになります♪嬉しいです(*^-^*)
初めての方はコチラ⇒このブログについて「登場人(犬)物紹介」
まったり犬育についてはコチラ⇒『まったり犬育』のススメ
ブログ村読者登録をしていただくと、
更新通知が届きます♪
よろしければぜひ登録お願いします!
↓ ↓ ↓
今日は、お散歩中に犬がハーネスを気にして
歩かなくなってしまうのをどうやって解決すればいいのかっていうお話をします。
「まったり散歩マニュアル」を読んで下さった方は知っていると思いますが、
まったり散歩では首輪じゃなくてハーネスを使ってもらってます。
イージーウォークハーネスとかの引っ張りを矯正するための道具じゃなく、
幅広でクッション性があるハーネスです。
それまでずっと首輪だった子にいきなりハーネスをつけると、はじめのうちは気にして立ち止まったり、
なかなか歩かなかったり、嫌がってハーネスやリードを噛んだりってことがありますが、
犬のペースに合わせて少しずつ慣れさせてあげればそのうち気にしなくなります。
でも時々、ハーネスにしてしばらくたって、ハーネスをつけること自体は嫌がらなくなったのに、
歩いている時にハーネスの背中の辺りを気にしたり、リードを噛んだりするっていうお話を聞きます。

こういう場合、どうやって対処すればいいんでしょうか?

多くの場合は、飼い主さんの立ち位置とリードワークの上達で解決出来ますよ。
背中を気にする原因は?
まず、ハーネス装着時に背中の辺りを気にする原因ですが、主に以下のようなものが考えられます。
- ストレスレベルが高く、いつもと違う感覚や背中の金具部分の動きが気になってしまう。
- 興奮していてジグザグに歩いたり飛んだり跳ねたりするので、金具が背中に当たって気になってしまう。
- 飼い主が金具を背中に当てないよう気をつけていない。
1に関しては、ストレスレベルが高い状態だと感覚が過敏になってしまうので、
いつもと少し違う感じがするだけですごく気にする子は多いです。
この1と、2に関してはお散歩練習と並行して、ストレスマネジメントをしっかり続けてあげれば
いずれ解決していくものです。

でも、3は人間側の技術の問題になりますね。

金具を犬の背中に当てないような立ち位置を把握し、常にリードをちょうどいい長さに調整する、
リードワークの技術が必要になりますね。
金具の動きを気にしよう
お散歩中、ハーネスの金具やリードのナスカンは、どの位置にあるのが望ましいのでしょうか?
お散歩のシーンに合わせて写真を撮ってみたので説明していきます。
歩いている時
まず、こちらの写真を家をでてすぐののんちゃんです。
のんちゃんは散歩の歩きだしを少し早歩きで、わたしより少し前を歩きます。
たまに、ごくごく軽くテンションをかける程度なんだけど、ハーネスについた金具は背中のほぼ真ん中にあって、
リードのナスカンは背中に当たらないように調整しています。
時々、日本犬のような巻き尾の子の場合、尻尾にリードが当たるという飼い主さんがいますが、
人間は犬の後ろじゃなくて斜め後ろの位置を歩けば尻尾には当たりません。
歩いていると犬は右に左にと移動するので、そういう時は犬の動きに合わせてリードを持ち、
尻尾に当たらないようにしてあげるといいです。

歩ている時は、常に犬の歩くペースに合わせてリードの長さを調整して、
ハーネスの金具とリードのナスカンが背中にガツガツ当たらないようにしてあげましょう。
のんちゃんの散歩では家のすぐ近くにあるお山に行くことが多いんですけど、
山に入ると途端にゆっくり歩きになります。
その時の写真。
のんちゃんはほぼわたしの真横に並んでいて、金具は体の真横に垂れています。
このハーネスは犬の動きに合わせて背中にある金具が動いて、
人間が犬の間y子や斜め後ろにいても金具が背中の上に乗らず、脇に滑ってくれて、
なおかつ体には触れにくいようになっているので、すごくいいハーネスだと思います。
「コンフォートフレックス」っていうハーネスです。
リードのナスカンはリードを伸ばしすぎると犬の体に当たっちゃうので、
ちょうどいい長さに調節してあげます。
におい嗅ぎの時
次の写真は、におい嗅ぎをしている時の写真です。
におい嗅ぎの時は危険なものがないかをチェックするために、飼い主がそばで見守ってあげましょう。
その時に正面に立つと犬を威嚇してしまうことになるので、斜め前に立っているようにします。
この写真は撮影のために少し近寄ってるけど、実際にはこの写真よりももう少し距離をとてあげるといいです。

近づきすぎると気にしてにおい嗅ぎをやめちゃう子もいます。
リードは犬の足や首にからまったりしてにおい嗅ぎの邪魔にならないように、持ち上げておきます。
リードは「し」の字?

よく、散歩中はリードを「し」の字にたるませるのがいいって説明しているしつけ本やサイト、
トレーナーがいるけど、本当ですか?

ほんとは、そんなことする必要ありません。
「し」の字になるほどリードを伸ばしすぎてしまうと、万が一の時にすぐ介入できないし、
犬が突然走り出した時にガツンと強い衝撃を与えてしまうことになります。
特にまだストレスレベルの高い子は、地面をこすってしまうほどたるませると突然のダッシュに対応できないので、
少したるむ程度にしておきましょう。
それに、リードを「し」の字にたるませることにばかり目がいって、肝心の引っ張り改善の
根本的な解決をしないのでは意味がありません。
引っ張りだけでなく、犬のいわゆる問題行動と言われるものには対症療法ではなく根本的な解決が必要なんです。
まったり犬育でも、散歩は犬のリードが少し緩んだ状態が望ましく、犬はゆっくり歩くのがいいっていうのは同じです。
でも、リードが少し緩んだ状態って言うのは「目標」じゃないんです。
まずは犬が引っ張る原因を見極め、興奮やストレスのもととなる原因を徹底的に排除します。
その上で、まずは自分がゆっくり歩くことを心がけながら、犬のちょっとゆっくり歩かない?って提案してみて下さい。

犬がゆっくり歩けるようになれば、リードは自然と緩むんです。
愛犬に楽しく快適な散歩を提供しよう
まだ時々早歩きになるとはいえ、まったり歩けるのんちゃんで観察したところ、
気をつけてリードワークをすればハーネスの金具が背中に当たるってことはほとんどありませんでした。
引っ張りが強い犬の場合はテンションをかけてじんわりと緩めるので、
緩めすぎると金具が当たってしまうことがあるので注意して下さい。
ジグザグ歩きをする子には、リードを浮かせ気味に持つなどの工夫も必要です。
気をつける点を気をつけてもなお背中を気にするって時は、
ユリウスK9など背中をすっぽりおおうタイプのハーネスがおすすめです。
ただこのタイプのハーネスは中・大型犬にはいいけど小型犬にはゴツ過ぎるので、
かえって気にしてしまうことになりかねません。
ハーネスを選ぶ時は、足を通さず頭からかぶるイプのもので、
頭を通しやすく、体をおおう部分が少なく、柔らかくてクッション性があるものを選びましょう。
なお、胸の部分に金具がついているイージーウォークハーネスなどは犬が引っ張ると胸がしまって
苦痛や不快感を与えるので絶対に使っちゃダメです。
【ハーネス選びのコツを詳しく読む】
まったり散歩実践編:ハーネスとロングリードを使おう
どんなハーネスを使う場合でも、ストレスマネジメントと飼い主のリードワーク技術の向上が重要になってくるので、
道具をあれこれ試して頼るだけでは上手くいきません。

大事なのは、どうすれば犬が快適に散歩できるかを常に考えてあげることと、
そのために自らの技術を向上させることです。
愛犬に、楽しく快適なお散歩を提供できるようになりましょう。
【まったり散歩について詳しく読む】
【完全版】まったり散歩マニュアル
▼最後まで読んで下さりありがとうございます(*^-^*)
お帰りのついでにポチッと応援お願いします!
にほんブログ村
ブログ村読者登録をしていただくと、
更新通知が届きます♪
よろしければぜひ登録お願いします!
↓ ↓ ↓
▽SNSフォローよろしくお願いします!
Instagramではのんちゃんとるーこの日常の写真をアップしています↓
▽ココナラに出品中です!
最短1日!かわいい愛犬の顔だけイラスト描きます SNSやブログをやっている愛犬家のあなたへ
コメント