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今回は、犬のストレスマネジメントはいつまで続ければいいのかというお話。
まったり犬育を始めて、ストレスマネジメントを進めていくと、よく飼い主さんたちから聞かれることがあります。
- 「ストレスマネジメントはいつまで続ければいいですか?」
- 「いつになったらもとの生活に戻してもいいですか?」

この質問自体、おかしいですからね。
もともとの生活や環境によるストレスが原因で問題行動が起こって、ストレスマネジメントをしていくことで改善されている場合、
ストレスマネジメントをやめてもとの生活に戻ってしまったら、当たり前だけど問題行動は再発します。
なるべくストレスをかけず、犬に快適な生活を提供するっていうのは、愛犬が生きている限りずっと続けないといけないことです。
その意味で、ストレスマネジメントに「いつまで」っていう期限はないんです。
ストレスマネジメントとは

そもそも、ストレスマネジメントとはどういうことを言うんでしょうか。

その名の通り、ストレスによって心身に悪影響を及ぼさないよう、対策を行うことです。
ストレス状態が続くと、心身に何かしらの症状が出たり、生活に支障を来すほどの悪影響が出ることもあります。
そのため、人間の場合は、一定度合いを超えないよう適切な対処法をとることでストレスを軽減し、
上手に付き合っていくことをストレスマネジメントっていいます。
でも犬の場合はこれが少し違います。
犬のストレスは、飼い主によって提供される生活の質や、環境などが主な原因です。
1日のほとんどをサークルに閉じ込められていたり、しょっちゅう人混みの中に連れ出していたり、
お散歩やご飯の時間が毎日違ったり、毎週のようにトリミングに出されていたり、
日中いつも大音量でテレビが流れていた李、あちこち触ったり撫でたり、いつも家の中を飼い主がバタバタ歩き回っていたり、
毎日半日以上の留守番をさせられていたり、子どもが奇声を発しながら走り回ったり犬の尻尾をつかんで引っ張ったり…
飼い主さんにとっては当たり前の日常でも、犬にとってはこういうことが大きなストレスの原因になるんです。
なので、犬の場合は「一定度合いを超えない」ではなく、まずはストレスのもととなるものを全て排除することから始めます。
犬が快適に暮らせることを目指す
- サークルは即撤去する
- お出かけに犬を連れていくのをやめる
- お散歩やご飯は毎日決まった時間にする
- シャンプーは家でやる
- テレビを見る時間を決める
- 犬を撫でたり触ったりするのは犬が要求してきた時だけ
- 家の中では静かに動く
- 留守番時間を減らす工夫をする(シッターに来てもらうなど
- 子どもに犬への正しい接し方を教える
などなど、ストレスマネジメントでやるべきことは数多くあります。

これを全てやって下さいって言うと、どういうわけは渋る飼い主さんがいるのが、わたしには不思議でなりません。
多くの飼い主さんが、自分の生活サイクルはなるべく変えないで、犬をどうにかして自分の生活に合わせたいって思ってるようだけど、傲慢もいいところですよね。
犬は人間に飼われてる時点で、もう十分すぎるほど人間に合わせてくれてるんです。
せめて、犬が少しでも快適に過ごせる環境を提供するために、こっちも犬に会わせてあげるべきです。
ストレスマネジメントはいつまで?
精力的に、あるいは渋々ながらもストレスマネジメントに取り組み始めた飼い主さんから、
2、3ヶ月もたつとよく聞かれることが冒頭に挙げたものです。
「ストレスマネジメントはいつまで続ければいいですか?」
「いつになったらもとの生活に戻してもいいですか?」
ストレスマネジメントを正しく続けていけば、愛犬の問題行動は減って改善されていくでしょう。
でも、問題行動がなくなったらストレスマネジメントをやめてもいいかというと、決してそうではないんです。
ストレスマネジメント=愛犬が快適な生活を送れるようにする、ってことは、愛犬が生きている限りずっと続けないといけないことです。
せっかくよくなったのに、それで元通りの生活に戻してしまったら元も子もないんです。
問題行動は確実に再発するし、せっかくよくなったのにまた一からストレスマネジメントを始めないといけなくなります。
飼い主さんも、そして何より犬が大変です。

始めたのであれば、ストレスマネジメントは一生続ける覚悟を持って始めて下さい。
ストレスマネジメントは一生もの
人混みにしょっちゅう連れ出したり、お客さんをどんどん家に呼んで毎日騒がしかったり、テレビの音がうるさかったり、
家中をドタバタ走り回ったり、毎週シャンプーに出したり、あちこち触ったりなんていうのは、
愛犬が生きている間中、ずっとやらないでいてあげたいことです。
愛犬に問題行動がある間は、一生懸命犬に合わせてあげていても、問題行動がなくなったらまた犬を自分に合わせるもとの生活に戻してもいい、
と思ってる飼い主さんは多いけど、それはそもそもの発想が違います。
人間と暮らしている犬がなるべく楽に快適に暮らせるようになるには、人間が環境を整えてあげる必要があるんです。
はじめから犬に合わせた生活をしていれば、わざわざストレスマネジメントをする必要もありません。
犬が快適に過ごしていれば犬はいつもご機嫌で、たくさんの愛情をわたしたちに分け与えてくれます。

そんな犬たちを見ていると、あれこれ犬に求めがちな人間に対し、犬はなんて寛大で愛情深い生き物なんだろうって感心します。
犬というのは、一緒にいてくれるだけでありがたい、幸せになれる存在です。
それを態度で示すためには、まずは犬にとって快適な環境を提供してあげましょう。
ストレスマネジメントをしていると、上手くいったりいかなかったりということがあるはずです。
そういうことに一喜一憂しないで、淡々とやるべきことをやっていきましょう。
そして、問題行動が改善されたあとも、ずっと、一生続けてあげて下さい。
そうすれば、愛犬は一生、ご機嫌で過ごせるんです。
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