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前回に続き、まったり散歩マニュアル第6弾です。
今回はいよいよ、まったり散歩の練習方法をお話します。
・・・とは言っても。

まったり散歩の練習ってすでにご紹介した「オイデ」と「ツケ」がある程度出来てしまえば、
それで困ることはないんですけどね。
「オイデ」と「ツケ」を組み合わせたのが、まったり散歩になります。
まったり散歩練習方法
リードの持ち方
まずは、基本となるリードの持ち方です。
ここで使うリードは、3m以上のロングリードです。
なぜロングリードを使うのかというと、散歩中に犬の自由を最大限保証してあげるためです。
画像のように、左手でリードの輪っかのある先端の方を持ちます。
画像の矢印の方向がナスカンがついてる方になります。
この状態、もしくはリードを一周手に巻き付けた状態でリードを握ります。
握りしめた時に、人差し指側にナスカン部分が来るようにします。
トレーナーはよく、犬が引っ張った時にリードが滑らないように、小指側にナスカンが来るように
リードを握れと始動します。
でもその持ち方だと、確かにリードは滑りませんが、リードを固定した時にガツンっと
犬に強い衝撃がかかってしまいます。
これはダメな例。
多少滑ってもいいので、犬には出来るだけ衝撃を与えないようにしましょう。
右手も、同じように人差し指側になつかん部分が来るように持ちます。
これが基本のリードの持ち方です。
使うもの
練習に使うものは、前回もお話した通り、ハーネスと3m以上のロングリードです。
これだけです。

おやつは使いませんし、もちろん罰も使いません。
練習場所
人や犬や車が来ない、穏やかで落ち着いた、草や木などにおい嗅ぎできるものがたくさんある、自然たっぷりの広い場所です。

公園や河原、山や原っぱや浜辺など、探検出来るものがたくさんある場所がいいです。
小型犬は抱っこで直接そこへ向かってもいいし、抱っこ出来ないサイズの犬や家から遠いという場合は、
車に乗せて行きましょう。
出来るだけ、舗装路を歩かせたり、車が通る脇を歩くストレスをかけないようにしましょう。
毎日は行けないという場合も、週に1、2階連れていってリフレッシュさせてあげるだけで犬の満足度はだいぶ違いますよ。
練習時間
1回の練習時間は、はじめのうちは15~20分くらいの短めに設定します。

短くていいんですか?

これは、犬はもちろん、飼い主さんがイライラしないためです。
はじめのうちはきっとなかなか上手くいかないでしょうし、慣れないことをするので、
犬も戸惑ってイライラします。
イライラが重なると、人も犬も出来るものも出来なくなるので、
自分の様子と犬の様子を見つつ、イライラしてもう嫌だ!ってなる前に
切り上げてやめるようにしましょう。
練習方法
リードは先ほどお話した通りの持ち方をして、左手はふつうに脇におろした状態で、
右手は胸につけて固定します。
力は入れずに、リラックスした状態でリードは持って下さい。
歩く速さは一定にして、いつもよりかなりゆっくり歩きます。

杖をついた老人になったつもりで歩いてください。
犬には好きににおい嗅ぎをさせつつ、犬の行きたい方について行ってあげます。
歩きながら、リードが張ったら、右手でリードを固定します。
引っ張ったりせず、ただ胸につけた状態で固定だけします。
この時、犬にガツンと衝撃がかからないように、説明が難しいのですが、ぬるっとした感じで固定します。
急にぐっと力を固定するのではなく、そろそろリードが張りそうだな~って思った時から、
ゆっくり力を込めて、リードが張った瞬間にちょうど固定出来るように力加減を調整します。
リードを固定したら、頭と体を犬の進行方向とは違う方向へ向けます(オイデ)。
そして、犬が体からをふっと抜いて振り向いた瞬間に、その方向に歩きだします。
なかなか振り向かない時は「オイデ」や舌打ちの合図を使ってみましょう。
犬がついてきたら小さく「いい子」と言って褒めてあげます。
犬がそばに寄って来たら、左手で余ったリードを巻いて、リードが地面についたり、
犬の足に絡んだりしないように調整します。
犬が離れて行ったら、またリードを送り出して長くします。
犬について、犬が行きたい方向に歩きながら、リードが張ったら固定して立ち止まり、
ボディランゲージと音の合図で呼んで歩き、またリードが張ったら固定して立ち止まり…
これをひたすら繰り返します。
なかなかうまくいかなくても、「何で出来ないの?」なんて自分の感情を挟むことなく、
機械のように淡々と繰り返します。

自分のイライラした感情は練習が終わってから、ノートや日記にでも書きなぐると楽になりますよ。
ひたすら繰り返し、リードの範囲内でなんとな~く飼い主のそばにいて、
飼い主がついてこられる速さで歩くことを犬に覚えてもらいます。
それさえ出来れば自由にしてもいいと、ということも教えたいので、
練習の間は犬のすることにいちいち口を出してやめさせたりしないで、好きにさせてあげて下さい。
練習よりも大事なこと
リードが張ったら固定して呼ぶ。
飼い主さんがやる、練習らしい練習ってこれだけです。
リードをチョンっと引いての指示も、チョークチェーンを使った罰もいりません。
まっすぐ歩く必要もないし、アイコンタクトも必要ないです。
におい嗅ぎも好きにしていいです。
ドングリや葉っぱをくわえて遊んだっていいし、草を食べてもいいし、
芝生にゴロゴロしてもいいです。
途中で、一緒におやつを食べてもいいですね。
愛犬が興味ありそうなものを見つけたら、それを一緒に観察するのも楽しいです。
地面に座って犬と近い目線になって、一緒に遊んだりゴロゴロするのもいいです。
まったり散歩で心がけてほしいのは、犬が心から楽しめる散歩を提供してあげることです。
そのためにはまず、飼い主さんが心から楽しむことが大事です。

もちろん練習も必要ですが、これが一番大事なことだと思います。
同じことをして一緒に楽しむっていうのが、愛犬との絆をよりいっそう深めてくれます。
最後に
今回ご紹介したポイントは以下の通り。
- 「オイデ」と「ツケ」を応用してまったり散歩の練習をする。
- リードは引っ張らずに固定するだけ。チョンチョンの合図もいならい。
- 心から楽しめるお散歩を提供することが練習よりも大事。
- そのためにはまず自分が散歩を楽しむべし!
まったり散歩で、お散歩大好きな愛犬と飼い主さんが増えますように!
次回はまったり散歩ちょっと上級者編です。
》まったり散歩上級者編:リードをたるませないリードワークを身に着けよう
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