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「子犬育て」について調べてると、よく出てくるのが
「子犬は思春期になると飼い主に反抗する」っていうもの。

わたしも学生の頃そう教わって、そういうものなのかって思ってたんだけど、
よくよく考えれば「子犬が思春期に反抗」っておかしいよなって。
自分の犬たちや、ご相談いただいた飼い主さんたちの犬を見ててわかったのは、
思春期と言われる生後7~8ヶ月くらいになって急に反抗するようになるわけじゃなく、
犬が反抗するようになる原因はそのずっと前から積み重ねられた、
犬の気持ちを無視した飼い主の接し方にあるってことです。
それまで積もり積もった不満が、思春期って思われてる時期に、
反抗として現れるわけですね。
今回はその「思春期の反抗」の間違いについてお話していきます。
子犬の反抗は「思春期」が原因は間違い
生後2ヶ月。3ヶ月くらいの頃は素直で言うこともよく聞いたし、何も反抗なんてしなかったのに、
7ヶ月くらいになって急に頑固になって反抗するようになったって話をよく聞きます。

犬の1歳が人間の18~20歳くらいとするなら、
生後7ヶ月ころはちょうど人間の中学生くらいの時期で、人間でいうと思春期にあたります。
なので子犬が反抗するようになるのは思春期のせいだというのが通説だけど、
そもそも人間と犬とではこの辺の勝手が違います。
人間の思春期っていうのは性ホルモンのバランスと社会性の発達が関係してますけど、
犬の場合は子犬のうちに避妊・去勢手術をしてしまえば性ホルモンの問題もないし、
成犬になったからって大人の社会に出ていくわけでもありません。
人間の思春期とは全く別物です。
ただ、飼い主への反抗が見られるようになる時期が人間でいう中学生くらいで、
ちょうど思春期真っただ中の時期と重なってしまうことから、
また一番説明のつきやすい、飼い主が納得しやすい説が一般的に広まってしまったんです。
生後7ヶ月くらいになって「急に」反抗するようになったって言う人もいるけど、これは間違いです。

よくよく聞けば「急に」ではありません。
まだ素直だった生後2ヶ月、3ヶ月くらいから積み重ねられた、
犬の気持ちを無視した飼い主の接し方に原因があります。
犬の気持ちを無視すると反抗に繋がる
反抗の原因として、一つは社会化期の過ごし方にありますが、
この時に大事なのが飼い主の接し方です。

無理なことを押し付けたり、犬の気持ちを理解しなかったり、配慮が足りなかったり、
無視したりすると、だんだん子犬との関係がこじれていきます。
それが積み重なり、大人になるにつれてその影響が顕著に出て来るようになります。
その時期が、ペットショップやブリーダーで生後2ヶ月、3ヶ月ころに迎えた子犬の場合、
ちょうど生後7ヶ月くらいになるんです。
7ヶ月ころになるまで一応は出来ていた呼び戻しが出来なくなったり、
ブラッシングをしようとすると唸ったり噛むようになったり、
散歩の時にリードを引っ張るようになるのは「急に」ではなく、犬の気持ちを無視し続けた結果であり、
思春期のせいではなくそれまでの飼い主の接し方のせいだということです。
反抗したら厳しくする?
「子犬が反抗するようになったら厳しく叱らないといけません。
子犬が反抗するのはリーダーである飼い主を試し、あわよくば自分がリーダーになろうとしているからです。
もう一度服従訓練をやり直し、誰がリーダーかを教え直さないといけません」
子犬が反抗するようになった時の対処法として、こんなことが書かれていました。

人間の思春期を犬にあてはめてるのに、人間の思春期の時とはえらい違いですよね。
自分の気持ちを無視され続けて反抗するようになった犬に対して、さらに気持ちを踏みにじるようなことをしろ、って言ってるんです。
確かにそんなことをされ続ければ、犬は飼い主に従わざるをえなくなるでしょう。
でもその犬は心が折れて、無気力で目が虚ろな状態です。
はつらつとして、生き生きとした状態ではないはずです。
犬が何かしら反抗するようになったら、まずは自分が犬の気持ちを無視するようなことをしてないか、
よくよく考えてみて下さい。
時間がないからと散歩を十分にさせてないんじゃないですか?
毎日長時間の留守番をさせて、なおかつ家にいる時も全然かまわない状態じゃないですか?
ずっと退屈なサークルに閉じ込めっぱなしじゃないですか?
おもちゃの種類は十分にありますか?
大声で叱ったり、罰を与えたりしてないですか?
嫌がったり怖がったりすることを無理やりやってませんか?
そんな状態の犬を笑ってませんか?
何か一つでも思い当たることがあるなら、まずそれを直しましょう。

嫌なことをして自分の気持ちを無視する人に対して、いくら寛大で心の広い犬だって信頼したりしませんからね。
犬が反抗した時に真っ先に考えるべきなのは「犬がリーダーになろうとしている説」じゃなく、
なぜ反抗するのかの原因であり、自分が何か犬の嫌なことをしていないかということです。
唸ったり噛んだりのわかりやすい反抗だけじゃなく、例えば呼んでも無視する時があるとか、
リードを放すとさっさと飼い主から離れていくとか、そういった小さな反抗でも、
何かしら嫌な思いをさせていることがあります。
小さな変化も見逃さないようにしましょう。
子犬の頃から尊重してあげよう
犬というのはどんなに小さい子犬であっても、その意思を尊重した接し方をしてあげるべきです。
例え子犬であっても、自分の意思というものをちゃんと持っているからです。
わたしたち人間が相手に反抗したくなる時がどんな時かを考えれば、
自然と子犬が反抗しない接し方はどんなものかわかります。
常に犬の立場に立って、犬の気持ちを尊重してあげることを考えましょう。
そうすれば、生後7ヶ月ころになっても、成犬になっても、
ずっとずっと犬とはいい関係のままでいられますよ。
【犬の気持ちを理解するということについて詳しくはコチラ】
「犬の気持ち」を理解するってどういうこと?理解するにはどうすればいい?
「犬の気持ち」が理解出来たら!その次にやるべきとっても重要なこと
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